猫のお茶会
大きな隆ちゃん健ちゃん人形の制作にあたっては
造形作家の南田哲郎さんの全面的なご協力をいただきました。
南田さんのアトリエに通って一年がかりで制作しました。
制作中は近所の子供達がおしかけて
ワイワイ見学と批評をしてくれて（ちょっとお邪魔^^;）楽しい日々でした。
子供だけではなく、南田さんのお友達のトラック運転手のおじさんも、密かにファンで
用もないのによく顔を出してはりました(笑)
一番大変だったのは、制作途中の隆ちゃん健ちゃんの持ち運びでした。
大きなバッグに入れていたのですが
長靴をはいた足が突き出ていたりで、乗客の視線が痛かったです。
試合終了後の阪神ファンに思いっきり不審の目を向けられたことも^^;）
ケーキは展示中たくさんの方から、「本物ですか？」と聞かれました。
ドアを開けて「すみません。クリスマスケーキの予約を〜」と言いかけて
「あっ、ケーキ屋さんじゃないんだっ」とびっくりした方も(^^♪
でも、ちゃんと作品を見てくださって
小物と、ケーキのかわりにねこまん煎餅を買ってくださいました。
個展終了後、図書館に展示した時は
子供達が本物かどうか、しょっちゅうケースの前で議論していたそうです(笑)
「先週見たときと同じやから、粘土や！ほんものやったら腐ってる！」
で決着がついたとか（^^;）