おじやのレシピ

材料
ご飯 ・ササミ ・野菜(ホウレンソウ、カボチャ、ニンジンなどの緑黄野菜と、その他キャベツなどありあわせのもの)
オイル(植物油または無塩バター)
注 ★ 猫は肉食なので、人間のおじやと違って、ご飯はつなぎ程度と考えてください。好まない子は、ご飯はなくてもかまいません。

作り方
@ 小さな鍋でササミをゆでる。そこにご飯(人間用のご飯を利用)と野菜を入れて、柔らかく炊く。炊き上がったら、良質の植物オイル(たまに無塩バター)を少し入れる。全体をミキサーにかけるか、バーミックスでくだいて、(猫によってはあまり細かくしないのが好きな子もいるので、そのへんは好みをみきわめて。)ペースト状にする。
A 食べさせる直前に、なまり節をほぐしたものなど、猫の好むものをトッピングしてやると、食べさせやすい。
小麦胚芽や、ビタミン(タウリン)なども、食べさせる直前に混ぜると良い。

・このレシピは、家のおじやの基本的なものです。
猫は好みが激しいので、なまり節などはその子の好むものに変えてかまいません。
野菜もその時々、冷蔵庫にあるものでかまいません。ただし、ねぎ類や、なすびなど、猫の身体に合わないものは使わないように。

オイルもごま油でも、オリーブ油でもかまいませんが、必ず新鮮なものを使うこと。
古い油は、酸化しているので、下痢したり、匂いが悪いので猫が嫌がります。
ドレッシングに使う生食できるオイルが最適です。家では、エゴマ油を使っています。
たまに、バターのような動物性脂肪も使いますが、バターは意外に塩分が多いので、心配ならば無塩バターがよいでしょう。

小麦胚芽はビタミンEの補給に最適です。これも色々種類がありますが、粉末にしたものが使いやすいです。
花粉は微量のミネラルを補給するために使用していますが、入手しにくいので、なくてもかまいません。

我が家では、このほかに須崎先生開発の(栄養だしのもと)も使用しています。入手については、リンクページから、須崎医院を開いてください。
タウリンも、手に入りにくいようでしたら必需ではありません。

とにかく初めは余り難しく、厳密に考えずに、まずおじやの味に猫がなれるよう、食べやすいものを作ってみてください。

このあとも、よくあるご質問への答えや、ビタミン類の入手方法、我が家の失敗、成功例など、少しづつ内容充実させていきますので、もうしばらくお待ち下さい。

ご質問やご相談は、ブログのコメント欄か、メールでどうぞ。
我が家の実践の中で判ってきたことについては、お答えさせていただきます。

なお、おじやの写真は8月5日のブログ「ごちそうさまがききたくて」にアップしています。
分量などのご参考になると思いますので、こちらもどうぞ。
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